脱炭素・循環型社会への取り組み

脱炭素・循環型社会の実現に向けて

  • 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • 15 陸の豊かさも守ろう
脱炭素・循環型社会の実現に向けて

関電工は、温室効果ガス排出量の削減、エネルギー使用の合理化、再生可能エネルギーの導入、業務車両の EV 化、グリーン製品の調達、廃プラスチック類の削減、社員の環境学習等に取り組んでおります。
また、建築設備、情報通信設備、電力・エネルギーシステム分野における豊富な設計・施工経験を活かし、環境に配慮した技術・工法の開発、省エネルギーシステムの設計・施工などに取り組んでおります。

グループの総力を挙げて環境保全の推進を図るとともに、エネルギー産業に携わる企業として脱炭素・循環型社会の実現に積極的に寄与して参ります。

環境学習

  • 4 質の高い教育をみんなに
  • 13 気候変動に具体的な対策を
環境学習

関電工は、省エネ・CO2削減や廃棄物の適正処理など環境保全活動を推進するにあたり、社員一人ひとりの環境問題に対する正しい理解と環境に配慮した行動が重要と考え、従業員、関係会社、協力会会社の様々な階層を対象に環境学習を実施しております。
更に、環境に対する広い知識を持ち、企業や地域社会で自発的に環境保全に取り組む人を育成するための方策のひとつとして「環境社会検定(eco検定)」「環境法令検定」「省エネ・脱炭素エキスパート検定」「産業廃棄物適正管理能力検定」などを社員が取得することを奨励しています。

自社事業所における「ZEB (Net Zero Energy Building)」の普及・推進

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関電工では、老朽化した自社事業所の建替えやリニューアル更新に際して、環境性能の高い建物づくりを推進しています。その一環として、ZEB(Net Zero Energy Building)認証を取得して、エネルギー効率の向上とCO2排出削減に取り組んでいます。今後も、持続可能な社会の実現に向けて、企業の社会的責任を果たし、環境負荷低減に貢献してまいります。

自社事業所における「ZEB (Net Zero Energy Building)」一覧 ※2026年2月時点
事業所名 住所 竣工年月 ZEBの種類 太陽光 蓄電池
人材育成センター 茨城県牛久市南3-2-1 2020.3 ZEB Oriented × ×
栃木支店 県南内線営業所・佐野営業所 栃木県足利市寺岡町1307-6 2023.6 ZEB Ready ×
埼玉支店 本庄工事事務所 埼玉県本庄市朝日町2-9-11 2024.3 ZEB ×
神奈川支店 厚木内線営業所・平塚営業所 神奈川県厚木市酒井1249-2 2024.11 ZEB Ready ×
千葉支店 茂原営業所 千葉県茂原市長尾1846 2025.7 Nearly ZEB ×
福島本部 大熊工事事務所 福島県双葉郡大熊町下野上字大野156-7 2025.8 ZEB Ready ×

温室効果ガス排出量削減の取り組み

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  • 12 つくる責任 つかう責任
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地球環境問題が深刻化する中、私たちは企業活動のあらゆる場面で環境保全対策を組織的かつ効率的に進めることが、健全な生態系の多様性を守り、持続可能な社会の実現に寄与すると考えています。
2022年7月に『2050年 温室効果ガス排出量実質ゼロ』を掲げましたが、2023年度からは、目標達成の実効性を高めるため、2030年 再エネ導入100%により、『2030年 温室効果ガス排出量▲50%(2020年度比)』にも取り組んでいます。
更に、関電工は、グリーン電力証書と再生可能エネルギー由来の電力を購入しています。

温室効果ガス排出量と目標

区分 実績(t-CO2 2026年度目標
2020年度 2023年度 2020年度比
Scope1+2(マーケット基準) 24,697 18,173 ▲26.4% ▲18%

再エネ電力証書の購入

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グリーン電力証書

再エネ電力証書には、グリーン電力証書・非化石証書・Jクレジットの3種類があります。
関電工は、2002年4月から再生可能エネルギーによって得られた電力の環境付加価値を証書にしたグリーン電力証書を自然エネルギー株式会社から購入し、東京配電支社の使用電力に充当しています。
また、2023年4月から実質的にCO2排出量がゼロとなる太陽光・風力・水力その他の再生可能エネルギー由来の電力の環境付加価値を証書にした非化石証書を、東京電力エナージーパートナー株式会社から購入し、本社ビルおよび人材育成センターに導入しています。

電気の省エネルギー化

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関電工は、環境負荷低減に対するお客様の多種多様なニーズにお応えするサービス「関電工のエコ・ビジネス」を展開し、電気・空調衛生・ネットワーク・セキュリティなど様々なお客様の設備について、調査・診断・企画から設計・施工・メンテナンスまでをワンストップで提供することで設備の省エネルギー、CO2削減に取り組んでおります。
当社事業拠点においては、窓からの昼光の明るさを検知する昼光センサーや人の動きを検知する人感センサーを活用して照明器具の光量調整などを行う「オフィス照明の省エネルギー調光システム」や、「LED照明」「氷蓄熱空調システム」「関電工業務用エコキュートQ」などの省エネルギー設備の導入を行っております。
また、不要な照明の消灯や、室内を冷やし過ぎない、暖かくし過ぎないなど過度な空調温度設定をしない省エネルギー活動を推進しています。

LED照明を全面採用した会議室(本社)
消費電力が少なく長寿命、高輝度という特徴を持つ「LED照明」を全面的に採用した会議室(本社)
氷蓄熱空調システム(茨城支店)
ヒートポンプ技術を用いて夜間に効率よくエネルギーを蓄え昼間の冷暖房に使用する「氷蓄熱空調システム」(茨城支店)
関電工業務用エコキュートQ(川崎営業所)
エネルギー消費効率が高いヒートポンプを採用した給湯システム「関電工業務用エコキュートQ」(川崎営業所)

機械・車両の電化

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関電工は、高所作業車や材料・工具の運搬などの工事用車両を主体として多くの車両を使用していますが、燃料消費量やCO2 排出量を減らし、地球温暖化防止につなげるため、社員一丸となってエコドライブの促進を行なっています。
また、架装部のバッテリー搭載型高所作業車や、走行中にCO2を排出しない環境性能に優れた電気自動車や燃費性能に優れたハイブリッド車の導入を推進しております。

環境保全啓発ステッカーを貼った車両
環境保全啓発ステッカーを車両に貼り、社員が環境保全の重要性を認識できるようにしています。
バッテリー搭載型高所作業車
走行以外の高所作業に電気を使用するバッテリー搭載型高所作業車の導入に努め、作業中の騒音・振動の低減、CO2削減などに取り組んでいます。
関電工のラッピング電気自動車
電気自動車には、電気で街をつなぐイメージのラッピングをしています。関電工は、2035年までに電動化が可能な車両2,000台をシフトしていくことを推進してまいります。

省資源の取り組み

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3R・資源循環

天然資源の枯渇、廃棄物処理によって発生するCO2 、ゴミの埋立処分場のひっ迫などが問題となっています。
関電工では、事務所から出るゴミや、工事等で発生した産業廃棄物などを分別保管し、廃棄物の削減(リデュース)、再使用(リユース)、新たな製品に作り変える再生利用(リサイクル)などの3R・資源循環に取り組んでいます。

事務所における廃棄物の分別保管の様子
事務所の分別保管
ビンや缶等の容器類、プラスチック類、燃えるゴミ、カラー・白黒別の紙類、新聞・雑誌等、徹底した分別をしています。
工事現場における産業廃棄物の分別保管の様子
産業廃棄物の分別保管
汚泥、廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、がれき類、木くず等に分別しています。
省資源の取り組み
省資源の取り組み

水資源の保全と効率的利用

水は、事業活動および社会インフラの維持に不可欠な資源でありますが、気候変動や都市化の進展により、適切に管理・利用する重要性が更に高まっています。
関電工グループでは、重要な環境課題の一つと認識し、水使用量の削減および水利用効率の向上に継続的に取り組む方針です。
具体的な取組みとして、全社的に、日常の手洗いやトイレ使用等における節水の徹底に加え、本社ビル等において、雨水を回収・貯水し、排水を浄化し、再生水として洗浄水に有効利用しています。
これらの取組みを通じて、事業活動に伴う水使用量の抑制を図るとともに、水資源への負荷低減に努めています。
なお、東京都内の主要拠点における上水および下水の使用実績については、以下のとおりです。

雨水自立管の様子
雨水を回収して有効利用しています。
東京都内主要拠点の水使用量(単位:㎥)
2023年度 2024年度
上水 61,202 61,112
下水 64,208 65,075

※本社等で雨水を再利用

環境美化活動

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関電工は、環境美化活動等を通じて、地域社会に貢献し、地域の皆様に信頼される企業となるよう努めております。

環境美化活動の様子(東京配電支社)
東京配電支社
環境美化活動の様子(群馬支店)
群馬支店
港区アドプト・プログラムのごみ拾い・草むしり活動(本社)
本社
(「港区アドプト・プログラム」活動に参加し、ごみ拾い・草むしりを実施)